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【All About記事/分析】「新卒採用」のあり方が変わることは、人材紹介業界にどのようなビジネスチャンスをもたらすか

All About (更新日:2021年1月5日)に掲載された記事を紹介する。

JTBショック!続出する人気企業の新卒採用中止は、日本の雇用をどう変える?

新型コロナの衝撃がきっかけとなり、長年続いた新卒採用の慣習は今後急速に変化していく可能性がある。上で紹介した事は、日本の労働市場における人材の流動性や働き方の柔軟性はどのように変化していくのかについて考察している。

同記事の結論は、新卒採用において通年採用とジョブ型採用が一般化することで、新卒採用市場と中途採用市場の双方が現状よりもさらに活性化していく可能性を示唆している。そこで、ここでは人材紹介業界にとって、具体的にどのようなビジネスチャンスが今後生まれる可能性があるかについて、より掘り下げて考察することにしたい。

現状、新卒採用は4月入社の一括採用が主流であるが、一部の企業では人材紹介サービスを使っている場合もある。4月入社の採用では人材紹介会社を使わないが、海外大学の卒業生などを採用する10月入社の採用のみ、人材紹介会社を使っているケースがある。現状では外資系企業などで通年採用やジョブ型雇用が行われているが、今後これが日本企業にも広がる可能性がある。その場合、もしかしたら人材紹介会社を新卒採用で使う企業が増加するかもしれない。そうなれば、これは人材紹介業界にとっては新たなビジネスチャンスになるはずである。

新卒採用のあり方が変われば、当然ながら中途採用にも影響は起きる。転職社会が定着し、コロナ禍がリモートワークを促進させ、副業に寛容な社会が形成されつつある。働き方の多様化がより許容される場合、人材の流動化は進むはずである。

人材紹介業界にとって、新たなビジネスチャンスが広がることは間違いないため、変化の先を予測しながら求人案件開拓と求職者開拓に知恵を絞ること、マッチングの精度を上げる努力を惜しまないことが、今以上に大切になる。